難関資格の取得が狙える!おすすめ勉強法【数珠繋ぎ式資格ステップアップ法】

難関資格の取得に向けて勉強している人「自分が目指している資格は一般的に難関資格と言われる資格なので、資格を取るまでに膨大な範囲の試験勉強をしないといけません。でも長い時間一生懸命勉強しても不合格が何度も続くと、さすがに挫折してしまいそうです。効率よく資格取得が狙える学習方法があれば教えて下さい。」
こんな悩みに答えます。
一般的に感じる国家資格といった難関資格のイメージといえば、下記のようなことを思い浮かべる人が多いと思います。
- 問題が難しい
- 合格率がとても低い
- 長い年月勉強してようやく取れる
- 途中で挫折してしまう人もいる
総合的な言い方をすると、「よっぽど頭がいい人でないと取れない」という感じでしょうか。
しかし、数年前に日本で有名なビジネス雑誌のPRESIDENT(プレジデント)が資格を効率よく目指せる1つの方法として「数珠繋ぎ式資格ステップアップ法」という学習法を紹介していました。
紹介記事を読んで私は…「この方法で勉強を進めると…低い難易度から徐々に難易度を上げていくスタイルなので実力が身に付きやすいし、目標としている資格を取得した時には、関連する他の資格も取得しているので同業者と差を付けることができ、仕事の獲得に好影響を与えるからとてもいいな」と感じました。
そこで今回は、この効率よく資格の勉強ができる「数珠繋ぎ式資格ステップアップ法」について深堀りし、紹介したいと思います。
難関資格でなくても一般的な資格にも応用できる学習法なので「何か資格に挑戦てみたい」「資格の勉強を始めようと思っている」といった方は参考にどうぞ。
もくじ
数珠繋ぎ式資格ステップアップ法とは

そもそも「数珠繋ぎ式ステップアップ法」とはどんな学習法かというと…
最終的に取得したい難関資格を意識しながら、関連する資格を難易度の低い順に受験・取得していくという学習方法です。
難関資格の試験には、その試験の基礎となる入門的な資格や互いに出題範囲が被る資格が多く存在するので、その分野の勉強をしつつ、同時に資格を取得していきます。
具体例
中小企業診断士の資格取得の際には、会計・経済・法律など幅広い分野の知識が問われるので、「簿記検定」や「経済学検定」の知識を活かしました
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そして、この学習法を採用する最大の特徴は下記の通り。
- 難関資格の勉強をしながら同時に複数の資格を取得できる
さらに、最大の特徴を細かくかみ砕くと下記のようなメリットを受けることができます。
- ①:複数の資格を組み合わせて他の人と差を付けることができる
- ②:関連資格を持つことで、試験の一部が免除になる場合がある
- ③:試験の雰囲気に慣れる
順に解説していきます。
①:複数の資格を組み合わせて他の人と差を付けることができる

同じ資格を持つ人の中でも競争力を持つことができ、その業界で活躍しやすくなります。
具体例 どちらも中小企業診断士の資格取得者
- Aさん…中小企業診断士以外の資格:「ビジネス実務法務検定」「簿記検定」「ITパスポート試験」「経済学検定」を所持
- Bさん…中小企業診断士以外の資格:なし
資格には、持っているだけで相手に自分の能力を示す効果があります。
上記の場合、同じ中小企業診断士でもAさんの方が明らかに相手に与えるインパクトは大きく、「こんなにたくさん資格を持っているということは、よっぽど頭が良くて仕事ができる人なんだ!」と認識してもらうことができます。
そうなると、上記のAさんとBさんを比べた場合、仕事を依頼される可能性は明らかにAさんの方が高くなりますし、他の資格に関する仕事までも依頼される可能性が出てきます。
つまり、複数資格を持つことが自分の仕事の獲得のための営業のサポートとなり、仕事量が増えることに繋がるのです。
その結果、自分の収入や評価にも繋げることができます。
複数資格を持つと、名刺を武器にすることができる
さらに上記のような場合、名刺を武器にすることができます。
資格を取得したら名刺にその資格を記載することができますが、資格が4つや5つと複数名刺に記載されていることは滅多になく、初対面の人に対して視覚的にインパクトを与えることができます。
相手に自分を覚えてもらいやすいのは当然ですが、名刺交換後の会話で自分の発言に対して、説得力や重み・権威性を与えることができます。
②:関連資格を持つことで、試験の一部が免除になる場合がある

関連する資格を持つことによって、目標とする資格の試験が一部免除になることがあります。
たとえば、「測量士補」の資格は、「土地家屋調査士」の一部資格試験免除に、他には「応用情報技術者」の資格は「弁理士」の試験で一部免除になる。
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単純に試験科目が減るので、合格する可能性が高くなります。
③:試験の雰囲気に慣れる

最終的に目標とする資格試験までに、他の資格試験を数回受けることになるので、実際の試験を経験することができます。
試験を場数を踏むことができるので、いざ目標とする資格の試験の時に「緊張して試験の雰囲気に飲まれてしまい、実力を発揮出来なかった…」という事態に陥る心配も軽減されます。
参考までに、ステップアップの一例を掲載します

参考までに、プレジデントの記事内で掲載されていたステップアップの一例を掲載します。
(注)矢印の左側が基本となる資格、矢印の右側が目標とする資格です。
- 銀行業務検定(年金アドバイザー)、ワークルール検定 → 社会保険労務士
- ビジネス会計検定、簿記検定 → 税理士、公認会計士
- ビジネス実務法務検定 → 行政書士、司法書士、宅建士
- ビジネス実務法務検定、ビジネス著作権検定、知的財産管理技能検定、応用情報技術者 → 弁理士
- FP技能検定 → 証券アナリストCMA
- ビジネス実務法務検定、簿記検定、ビジネス会計検定、ITパスポート試験、基本情報技術者、経済学検定(ERE) → 中小企業診断士
- 測量士補 → 土地家屋調査士
もし目指している資格が上記の一覧にあれば参考にどうぞ。
まとめ

最後に難関資格の取得を目指す効率よい学習方法についてまとめます。
- 数珠繋ぎ式資格ステップアップ法という学習法がある
- 目標とする資格を勉強しながら関連した資格も取得できる
- 同じ資格を持つ人と比べて競争力を持てる
- 試験の一部が免除になる場合があり、合格率が上がる
- 試験独特の雰囲気に耐性ができる
こんな感じです。
今回ご紹介した数珠繋ぎ式資格ステップアップ法は、一例で掲載した資格だけでなく、他の資格にも応用が可能です。
今現在、資格を取得するために勉強を頑張っているという方は、参考までに目指している資格の基礎となったり関連する資格を調査して実行してみてはいかがでしょうか。