FP(ファイナンシャルプランナー)とは?どんなメリットがある資格?
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FPのメリットが知りたい人「FPって聞くと、保険の営業のイメージしか浮かばないなぁ~。FPの資格を取ると実用的で潰しがきくとは聞いたことがあるけど、具体的になメリットはよく分かりません。その辺り詳しく教えて下さい。」
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
- FPとは?
- 資格を取得して得れるメリット
大人になって後悔したことの1つに「もっとお金のことについて勉強すればよかった…」という思いがあります。
特にそう感じたのが、現在勤めている会社で総務部へ移動となり、経理関係の仕事を始めた時で、当時は「大学時代に簿記とFPの授業もっと真面目に受ければよかった…」と思いながら働いていました。
そんなFPですが、先日ビジネス雑誌で有名なプレジデントの中で「この先30年お金に困らない資格」の1つとして下記のように紹介されていました。
顧客に資産運用などアドバイスを行う。銀行、保険、証券など活用できる業界は多い
PRESIDENT この先30年お金に困らない資格30
そこで本記事では、そんなFPについて資格の内容や取得して得れるメリットについてわかりやすくまとめようと思います。
もくじ
FPとは?

日本FP協会の公式ホームページでは、資格について下記のように紹介されています。
FPとは、一人ひとりの将来の夢や目標に対して、お金の面で様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家です。個々人や家族のライフプラン(人生設計)に基づく将来の収支の見通しを立て、最適な資産設計・資金計画を提案、アドバイスを行い、その実行をサポートします。そのため、FPはお金の面から家計の改善を図る「家計のホームドクター®」とも呼ばれています。
FPは職業の名称で誰でも名乗ることができます。ただし、「くらしとお金」に関するアドバイスは多岐にわたるため、FPには年金や保険、資産運用、税制、住宅ローン、相続など、幅広い専門知識が求められます。そこで、「くらしとお金」に関する様々な専門知識を有していることを証明するのがFP資格です。
日本FP協会
わかりやすく解説すると、「お金に関するスペシャリスト」ということですね。
FPの資格を取得して得られるメリット

FPの資格を取得して得られるメリットは以下の4点です。
- その①:学んだことが普段の生活で役立つ
- その②:3級は取得がしやすい
- その③:2級以上は転職・就職にも役立つ
- その④:金融系の難関資格の基礎となる
順に解説していきます。
その①:学んだことが普段の生活で役立つ

FPの資格で学ぶのは「お金に関する知識」なので、学んだことを実生活に反映させることができます。
具体的な例として下記のものがあげられます。
- 家計簿:きちんと管理されているか?必要以上の出費はないか?
- 保険:どんな保険に加入すべきか?保障される金額はいくらに設定すべきか?
- 投資:どの商品・どの銘柄へ投資すべきか?投資額はいくらにすべきか?
- ローン:今後の世の中を考えて、固定金利か変動金利どちらを選択するか?
- 相続:相続税対策はできているか?
毎月の家計管理のことから、少しゆとりを持った際に考える投資や税金に関すること。
さらには、将来必ず訪れる年金・相続に関する問題などありとあらゆるお金に関する悩みに対して学んだ知識を基に対策を打つことができます。
冒頭に出したプレジデントでもFPの資格を取得するメリットとしてこのことが挙げられ、下記のように紹介されています。
金融、不動産、相続など、現代生活に必要なお金に関する知識を学べ、実生活でも役に立つ
PRESIDENT この先30年お金に困らない資格30
特にお金に関することは失敗すると、その後の人生に大きなダメージを与えてしまうことがあるので、FPの資格を取得・学習することで、失敗をするリスクを抑えることができます。
その②:3級は取得がしやすい

FPの3級は学科・実技の両試験ともに合格率が高いので取得がしやすく、受験資格に関する条件もないので、誰もが挑戦しやすい資格の1つになっています。
そのため、「資格をまったく持っていないから、何か資格を取りたい」「短期間で手っ取り早く資格を取得したい」といった方に対して、FPの3級挑戦はおすすめです。
就職や転職の際に評価されやすいのは2級以上からですが、2級も学科・実技の両方とも合格率は40%~60%とそれほど低くないので、3級に合格してから2級に挑戦とステップアップするのもいいと思います。
唯一注意する点は、FPの試験を運営している団体は「日本FP協会」と「きんざい」という2つの団体があるという点です。
片方の団体の学科・実技試験の両方に合格すれば「技能士」として認定されるのですが…きんざいの実施する3級の試験の合格率は、日本FP協会の試験と比較して学科・実技のどちらも約20%低いため、日本FP協会が実施する試験を受験する方が合格する可能性は高いです。
FP3級の合格率(日本FP協会)
- 2022年9月 学科試験:80.78% 実技試験:84.44%
- 2022年5月 学科試験:83.37% 実技試験:90.33%
- 2022年1月 学科試験:87.01% 実技試験:90.75%
- 2021年9月 学科試験:84.69% 実技試験:80.50%
- 2021年5月 学科試験:83.25% 実技試験:76.65%
FP2級の合格率(日本FP協会)
- 2022年9月 学科試験:42.16% 実技試験:56.55%
- 2022年5月 学科試験:49.20% 実技試験:62.11%
- 2022年1月 学科試験:41.51% 実技試験:56.33%
- 2021年9月 学科試験:50.56% 実技試験:60.26%
- 2021年5月 学科試験:55.61% 実技試験:66.67%
出典:FP技能士の取得者数及び試験結果データより
学科と実技の両方の試験に合格する必要がありますが、上記の通り過去5回の合格率から国家資格でありながら3級は合格率が高いのがわかります。
2級も合格率が学科・実技それぞれの試験で40%~60%で推移しているので、取得の難易度は高くありません。
それに加えて、一般的に国家資格の試験の実施回数は年1回が多いですが、2級と3級は年3回と実施回数が多いのも取得のしやすさの理由としてあげられます。
その③:2級以上は転職・就職にも役立つ

2級以上を取得すると、転職・就職活動で評価され、とても有利に働きます。
特にFPの資格を持っていると評価が高い・評価されやすいのは下記の業界の会社です。
- 保険
- 金融・証券
- 不動産・建設
FPの主な仕事が顧客へ対するアドバイス・コンサルなため、営業職としての採用がされやすいです。
中でも保険・金融業界の会社の中では、一定の役職への昇進にFP2級の取得を求めるところもあるそうなので、そのような会社への就職時に「FP2級を持っています!」と言えるのは大きな強みになります。
その④:金融系の難関資格の基礎となる

金融関連の難関資格を目指している場合、FPの試験勉強で学習した知識を応用して回答する問題が出題されたり、問題の内容が被るといったケースがあります。
特にFPの試験で出題される内容は、金融関係の資格の基礎的な部分になるので出題分野が重複する資格が多く、このことについてもプレジデントではFPの資格を取得するメリットとして下記のように紹介しています。
「証券アナリストCMA」にたどり着くには、比較的誰でも受験しやすい「ファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定3級」を入り口にするのがおすすめだ。
PRESIDENT この先30年お金に困らない資格30
このメリットに着目して「目指す目標の資格の基礎勉強を兼ねてFPや関連する資格の試験に挑戦する」という学習方法を行っていくと、目標の資格を取得した後は必然的に複数の資格を持っている状態になるので、目標としている資格だけ持っている人よりも幅広く活躍することができます。
そんな複数の資格を取りながら効率よく難関資格を目指す学習方法について詳細を下記にまとめましたので、興味のある方は参考にどうぞ。
難関資格の取得が狙える!おすすめ勉強法【数珠繋ぎ式資格ステップアップ法】
難関資格の取得は、とても頭が良い人でないと無理だと思っていました。しかしプレジデントが難関資格を効率よく目指せる学習法を紹介し、「これなら誰でも難関資格を目指せる!」と衝撃を受けたのを覚えています。そこで今回は、この学習法についてじっくり解説します。
さらにFPの試験勉強に役立つオンライン講座をまとめておきます

FPに興味がある方のために、世の中に数あるFPのオンライン講座の中から特に人気の講座を3つまとめたので参考にどうぞ。
FPの資格に興味はあるけど「忙しくて、まとまった勉強する時間を確保できない」「独学で始めても、途中で挫折してしまいそう」といった悩みから、空いた時間にオンライン講座を受講するという方法を選択する人がここ数年増えています。
「費用の安さ」や「スマホだけで勉強できる利便性」で選ぶならスタディング。「合格したら講座費用が全額返金など魅力的な特典」や「試験に出る要点に絞った効率的なテキスト」で選ぶならアガルート。「高い合格率」で選ぶならフォーサイトといったように、自分に合わせて選ぶのがおすすめです。
まとめ

最後に記事の内容をまとめます。
- お金に関する知識が学べる
- 学んだことが普段の生活で役立つ
- 3級は取得がしやすい
- 2級以上は転職・就職にも役立つ
- 金融関連の難関資格の基礎となる
こんな感じです。
FPは、転職や就職など仕事面だけでなく、実生活でも役に立つ資格と言えます。
特に3級はお金に関する知識が学べる上に、合格率が高くて取得しやすいので、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。