ビジネスマネジャー検定とは?資格の詳細や取得するメリットを解説
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ビジネスマネジャー検定について知りたい人「管理職としての資質を学べる資格に、ビジネスマネジャー検定という資格があると聞きました。あまり聞いたことがない資格だけど…管理職へ昇進するためにはこの資格の取得を必須とする企業もあるみたい。どんな資格か興味があるので、資格についての詳細やメリットなどが知りたいな。」
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
- ビジネスマネジャー検定とは?
- 合格して得れるメリット
私が「ビジネスマネジャー検定」に興味を持ったのは、主に下記2点の理由がありました。
- プレジデントで「この先30年お金に困らない資格」の1つとして紹介された
- 2015年に作られた新しい資格にも関わらず、管理職へ昇進する条件としてビジネスマネジャー検定の取得を定めている企業がある
特にプレジデントでは、ビジネスマネジャー検定について「この先30年お金に困らない資格」として下記のように紹介されています。
組織、業務、リスクなど、マネジメント能力を体系的に養成。管理職志望におすすめ
PRESIDENT この先30年お金に困らない資格30
恒久的に今より収入を増やす手段として考えられるのは「独立する」か「企業の中で役職を上げていく(昇進する)」かの2パターンですが…共通して言えるのは「上に立って部下を管理していかなくてはならない」ということで、ビジネスマネジャー検定では、その部分をしっかり学ぶことができます。
そこで本記事では、ビジネスマネジャー検定の内容や取得して得れるメリットについて深堀りし、わかりやすくまとめようと思います。
もくじ
ビジネスマネジャー検定とは?

試験を運用している東京商工会議所の公式ホームページでは資格について下記のように記述がされています。
企業組織の要である管理職(マネジャー)の土台づくり
東京商工会議所 ビジネスマネジャー検定試験とは
管理職(マネジャー)は、企業と社員の結節点として“、経営ビジョンの浸透”や“事業戦略の策定・遂行”、“チームのモチベーションの向上”、“人材育成”などの多様かつ重要な役割を担っています。まさに企業の浮沈の鍵を握る要の存在です。
しかし、経営環境が絶え間なく変化する中、 課題ごとにゼロから理論や手法を学び始めるマネジメントでは対応が遅れ、取り残されてしまうでしょう。マネジメントの成果(=アウトプット)を出し続けるためには、知識・理論の習得(=インプット)が不可欠です。
ビジネスマネジャー検定試験は、マネジャーとして活躍が期待される ビジネスパーソンに対し、その土台づくりのサポートを目的とし、「あらゆるマネジャーが共通して身につけておくべき重要な基礎知識」を効率的に習得する機会を提供します。
わかりやすく解説すると、マネジメント能力が高いことを証明してくれる資格ということですね。
ビジネスマネジャー検定で得られるメリット

ビジネスマネジャー検定に合格して得れるメリットは下記の3点です。
- その①:マネジメント能力が身に付く
- その②:資格の取得がしやすい
- その③:昇進時に取得を求める企業が増えている
順に解説していきます。
その①:マネジメント能力が身に付く

その名の通りマネジメント能力を評価する資格なので、試験勉強を進めることで管理職としてのマネジメント能力を身に付けることができます。
- マネジャーの役割と心構え
- 人と組織のマネジメント
- 業務のマネジメント
- リスクのマネジメント
上記が実際の試験の内容になり、どれも職種・業種に関係なく管理職には必要な要素となります。
特に中小企業では、マネジメントに関する知識を得ずに管理職に昇進するケースが多く見受けられ、十分なマネジメントが出来ず、部署内の雰囲気・業績を悪化させているケースが散見されます。
しかし、ビジネスマネジャー検定に合格していると、試験でマネジメントに必要な知識を得ているため、さまざまな観点からチームや部署を効率よく運営することができます。
その結果、管理職になってからの成績に大きな差が生まれるので、さらに上の役職への昇進や降格といった人事にも影響を与え、収入の増加やキャリアアップに大きな差が生まれます。
昇進以外にも、店長候補や幹部候補生といった将来的な管理職を募集している企業に対して転職する際に、ビジネスマネジャー検定の資格を持っていると資格が評価され、採用につながる可能性が高くなります。
その②:資格の取得がしやすい

ビジネスマネジャー検定は、他の資格と比較して取得がしやすいというのもメリットの1つとしてあげられます。
実際に試験を運営している東京商工会議所の公式ホームページで開示されている試験の合格率は、下記の通り公表されています。
- 2022年度:39.1%
- 2021年度:52.1%
- 2020年度:43.7%
- 2019年度:70.8%
- 2018年度:57.6%
出典:東京商工会議所 ビジネスマネジャー検定試験とは データより
突出した年もありますが、合格率はおおよそ50~40%くらいで推移しているので、取得しやすいと言えます。
さらに試験は8月と11月の年2回実施されるので、挑戦できる回数が多いのも取得しやすい理由の1つです。
その③:昇進時に取得を求める企業が増えている

管理職へ昇進する際に、ビジネスマネジャー検定の取得を求める企業が増えてきました。
- 株式会社ファンケル
- 東京インク株式会社 など
出典:東京商工会議所 ビジネスマネジャー検定試験の勉強時間やメリットとは?合格者に聞くワンステージ上の管理職の目指し方 より
上記企業は、リンク先のインタビューに回答している方が「昇進時に会社から取得を求められた」と答えた企業を抜粋したものになります。
2015年に制定された新しい資格でありながらこのような企業があることを踏まえると、同じようにビジネスマネジャー検定を昇進時に取得を求める企業は増えるとが予想されます。
そのため企業に勤めている人の場合、ビジネスマネジャー検定の取得状況によって昇進が左右され、収入アップ・キャリアアップに影響を及ぼすといったケースも今後増えてくる可能性があります。
一緒に持つと相乗効果を得れる資格

ビジネスマネジャー検定の資格を取得して仕事を進める上で、あわせて取得するとさらに相乗効果が期待できる資格もまとめておきます。
- メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種)
- ビジネス実務法務検定
今回は2つピックアップしました。順に解説します。
メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種)
世の中に数ある資格の中でも、個人的にビジネスマネジャー検定と相性が1番良いと思う資格がメンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種です。
- ビジネスマネジャー検定:人・組織・業務・リスクについてのマネジメント能力を学ぶ
- メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種:部下のメンタル面や1人1人に合わせた配慮を学び、休職や退職による人材流出を防ぐ
上記の通り、資格同士の親和性が非常に高いのが最大の理由です。
メンタルヘルス・マネジメント検定で学んだ知識も活用しながらマネジメントを行うことで、自分がマネジメントを行う組織から退職者を出すことなくより大きな成果を出す方向へ進めることができます。
さらにメンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種も、ビジネスマネジャー検定と同様に、管理職へ昇進するのに取得を求める企業が増えている資格になります。
メンタルヘルス・マネジメント検定の詳細については下記にまとめましたので、興味のある方は参考にどうぞ
メンタルヘルス・マネジメント検定とは?メリットや難易度は?
メンタルヘルス・マネジメント検定のメリットが知りたいですか? 本記事ではメンタルヘルス・マネジメント検定を受験・合格して得られるメリットについて解説します。 メンタルヘルス・マネジメント検定に興味がある方は必見です。
ビジネス実務法務検定
ビジネス実務法務検定では、ビジネスに関わる法律の基礎知識や書類の作成業務に関する知識が学べるので、特に営業部門の管理職にはおすすめな資格の組み合わせです。
特に役立つのが、契約の締結業務の場面。
売上に影響を与える契約の締結業務は、よっぽど信頼ができる部下である場合を除いて基本的に管理職も同席するのが一般的ですが、事前に契約書類に不備がないかチェックできるようになりますし、いざ契約という際に相手から不利な内容を出された場合でも対応できるといったリスク回避もできるようになります。
それ以外にも、ビジネス実務法務検定で学んだ法律に関する知識を活かし、部下たちへトラブル発生を抑制しながら成果を出す営業の指導・マネジメントができるようになります。
さらに、ビジネス実務法務検定もビジネスマネジャー検定と同様に取得がしやすい資格なので、挑戦がしやすいといったメリットもあります。
ビジネス実務法務検定の詳細については下記にまとめましたので、興味のある方は参考にどうぞ
ビジネス実務法務検定とは?メリットを紹介
ビジネス実務法務検定のメリットが知りたいですか? 本記事ではビジネス実務法務検定を受験・合格して得られるメリットについて解説します。 ビジネス実務法務検定に興味がある方は必見です。
さらにビジネスマネジャー検定の試験勉強に役立つ公式テキストをまとめておきます

公式テキスト
公式問題集
ビジネスマネジャー検定の公式テキストと問題集は上記になります。
近年はスマホなどで空いた時間に資格の勉強ができるオンライン講座を活用して勉強を行う人が増えていますが、2023年現在ビジネスマネジャー検定のオンライン講座を開講している企業はないのが現状です。
試験の問題は公式テキストと問題集の中からマークシート方式で出題されるので、テキストを読み込み、問題を解いた分だけ合格が近づきます。
まとめ

最後に記事の内容をまとめます。
- マネジメント能力が身に付く
- 独立するにも会社で昇進するにもマネジメント能力は必要
- 資格の取得がしやすい
- 昇進時に取得を求める企業が増えている
- 昇進によるキャリアと収入アップに役立つ
- メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種と非常に相性がいい
こんな感じです。
ここまでビジネスマネジャー検定について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
特に「上の立場に行きたい」「管理職になりたい」という向上心の高い人にはとてもピッタリな資格だと思います。
中には「ビジネスマネジャー検定なんて取得しても意味がない」という記事もありますが、昇進の際に取得を求める企業があるほどなので、私はとても魅力的な資格だと思います。
今現在は合格率も高い推移で移行しているので、興味のある方はぜひ挑戦してみて下さい。
欲を言えば、併せてメンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種の取得もおすすめします。