IPO実務検定とは?どんなメリットがある資格なの?
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IPO実務検定について知りたい人「IPO実務検定ってどんな資格なんだろう?あまり聞いたことのない資格だから、どんな仕事をする資格なのか全然想像がつきません。IPO実務検定という資格についての詳細や取得して得れるメリットなど色々教えてください。」
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
- IPO実務検定とは?
- 資格を取得して得れるメリット
ビジネス雑誌で有名なプレジデントの記事で、この先30年間お金に困らない資格を30個厳選して紹介する記事があり、その中の1つとして「IPO実務検定」という資格が紹介されていました。
そのような記事で取り上げられるほどの資格なのですが…世間的にはあまり知名度が高くないので、聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、そんなIPO実務検定について資格の詳細や、取得して得れるメリットについてわかりやすく解説していこうと思います。
もくじ
IPO実務検定とは?

日本IPO実務検定協会の公式ホームページでは、資格について下記のように紹介されています。
上場するためには、監査法人による会計監査や、証券会社による引受審査、証券取引所による上場審査などにパスしなければなりません。その過程では、膨大な上場申請書類を作成したり、証券会社の審査部からの質問に対して限られた時間の中で回答しなければならないなど、上場準備特有のスキルが求められます。
IPO実務検定は、上場準備に関する専門知識を持ち、上場準備を企業内部から支えることができる人材を早期に育成するべく創設された試験です。
日本IPO実務検定協会
わかりやすく解説すると「会社を上場させるスペシャリスト」ということですね。
会社が上場する1番に理由は「資金調達」です。
規模拡大や多角化など集めた資金の使用用途はさまざまですが、会社に大きな変革をもたらすためにベンチャー企業は上場を行うので、絶対に失敗は許されません。
IPO実務検定は、そのような社運を賭けた重要な場面で必要とされる知識やスキルを持ち合わせた非常に専門性の高い資格といえます。
IPO実務検定で得られるメリット

IPO実務検定を取得して得られるメリットは下記の4点です。
- その①:高い権威性を発揮することができる
- その②:取得がしやすい
- その③:職場で重宝される
- その④:就職・転職で役立つ場合がある
順に解説していきます。
その①:高い権威性を発揮することができる

理由は、IPO実務検定が上場実務に関する日本で唯一の資格だからです。
「権威性」とは?
専門の知識・技術について、その方面で最高であると一般に認められていること。また、そのような人。オーソリティー。
コトバンク
権威性をわかりやすく解説すると「資格を持っていることで自分の高い能力やスキルを相手に示せる」ということです。
この権威性があるおかげで、仕事に対して下記のような好影響が期待できます。
- 会議など職場内での発言に、重みと影響力が加わる
- 取引先との商談・打ち合わせで有利に仕事を進めることができる
- 名刺に資格を記載して、名刺交換時に相手に覚えてもらいやすくなる
日本で唯一の資格であるという希少価値は非常に高いので、このことを意識ながら業務を行うと、通常より高い成果を得る可能性が高まります。
その②:取得がしやすい

資格の取得がしやすいのもIPO実務検定のメリットといえます。
IPO実務検定は難易度によって、標準レベル(SIP)と上級レベル(AIP)の2段階に分かれていますが、合格率はどちらも60%と高い数字で推移しています。
このことについて日本IPO実務検定協会の公式ホームページで下記の通りに掲載されています。
IPO実務検定試験はCBT試験であるため、受験者数、合格率は日々変動しておりますが、これまで既に1万人を超える方が受験し、標準レベル、上級レベルとも合格率は60%程度で推移しています。
日本IPO実務検定協会
専門的な内容の試験ではありますが、しっかり勉強していただけば、十分に合格が見込める試験であると言えます。
そのため「何か資格を取りたい」と考えている方に対して挑戦するのにおすすめしたい資格です。
しかし、標準レベルは誰でも受験することができますが、上級レベルを受験するには「標準レベルに合格する」もしくは「 3年以上の実務経験」のどちらかが必要なので、その点だけ注意が必要です。
その③:職場で重宝される

IPO実務検定を取得していると、下記のような理由から職場で重宝されます。
- 上場に関する日本で唯一の資格である
- IPO実務検定で得る知識・スキルはとても専門性が高い
- 実務に関する知識以外にも経理や証券、法律など幅広い分野の知識も把握してないといけない
このことをまとめると、IPO実務検定の資格を持っている人の代わりはなかなか見つかる人材ではないということがわかります。
このことから将来的にIPO実務検定の資格取得者のニーズは高まると予測され、冒頭に出したプレジデントでも資格について下記のように記述がされていました。
新規公開株や上場準備実務に関する検定。今後人材ニーズが高まる見込み
PRESIDENT この先30年お金に困らない資格30
その④:就職・転職で役立つ場合がある

IPO実務検定は知名度が高い資格ではないので、面接時にアピールする必要がありますが、専門性の高い知識やスキルのおかげで就職・転職に役立つ場合があります。
特に仕事内容と相性が良く、資格の知識とスキルが活かせるので、就職や転職に役立ちやすい業種・業界は下記の通りです。
- 将来的な上場を目指すベンチャー企業
- コンサルティング会社・金融業界
- 企業の経理部門
将来的な上場を目指すベンチャー企業
上場する時には、必ずその知識とスキルが必要になります。
IPO実務検定の資格取得者がリーダーとなって上場へ向けた業務を進めて行けば、成功する確率も高くなるので、転職の際にIPO実務検定を取得している人材は喉から手が出るほど欲しい人材といえます。
コンサルティング会社・金融業界
上場を目指している顧客に対して、IPO実務検定の資格取得者が上場業務をサポートするという提案は大きな武器になります。
上場という大きな変革を成功させた場合、その顧客から継続的に仕事を依頼されるようになる可能性があるので、IPO実務検定の資格取得者は欲しい人材といえます。
企業の経理部門
IPO実務検定は、財務諸表など出題分野が重複するものも多いので、簿記2級からステップアップを目指す人が受験するケースがあります。
しかし、簿記などの他の会計関連の資格と違いってIPO実務検定の試験は実際の実務レベルを反映して試験を行っているので、合格者の能力は間違いなく即戦力として活躍することが見込めると判断できます。
IPO実務検定の資格取得者を求める企業からオファーが届く場合もある
IPO実務検定に合格した人は、日本IPO実務検定協会の「人材バンク」に登録されるので、提携している人材紹介会社経由で企業からオファーが届く場合があります。
その場合、通常の転職などと比べて良い条件を提示され、キャリアアップできる可能性があります。
さらにIPO実務検定の試験勉強に役立つ公式テキストをまとめておきます

標準レベル(SIP)公式テキスト
標準レベル(SIP)公式問題集
上級レベル(AIP)記述式問題用公式テキスト
資格の取得がしやすいというメリットのところでも触れましたが、IPO実務検定は、難易度によって標準レベル(SIP)と上級レベル(AIP)の2つに分かれています。
そして標準レベル(SIP)は誰でも受けることができますが、上級レベル(AIP)は「標準レベルに合格する」もしくは「 3年以上の実務経験」のどちらかの条件を満たしていないと受験することができないので、注意が必要です。
まとめ

最後に記事の内容をまとめます。
- 上場に関する日本で唯一の資格である
- 知名度はあまり高くない
- 高い権威性を発揮するが、取得がしやすい資格である
- 専門性の高い知識・スキルで職場内で重宝される
- 就職・転職で役立つ場合がある
- 企業側からオファーが届く場合もある
こんな感じです。
資格の取得がしやすいのに、専門性が高くて重宝されるのが、IPO実務検定を取得する最大のメリットだと思います。
まだそこまで知名度が高くないというのがデメリットかもしれませんが、面接時などアピールの場面で自分から資格について発信することでカバーすることが可能だと思います。
そして知名度が高くないからこそ競争相手が少ないというメリットも生まれます。
この記事を読んでみてIPO実務検定に興味を持たれた方は、ぜひ挑戦してみて下さい。